【函館スプリントS】6頭競走除外の影響大きく…売り上げ前年比62・9%

 「函館スプリントS・G3」(16日、函館)

 6頭の競走除外があり7頭立てで行われた函館スプリントSの売り上げは、過去26回で最少の27億2416万6700円。フルゲートの16頭立てだった昨年は43億円余りで前年比62・9%という大幅減となった。

 この日の東京、阪神、函館の3場全体の売り上げが約289億円で前年比99・5パーセント。ほぼ横ばいだったことを考えると、上位人気が予想された馬が除外されるなど、頭数減の影響は大きかった。

 また、函館競馬場の入場人員は前年比62・9パーセントとなる9708人。昨年は人気俳優の田中圭がプレゼンターとして登場し、大フィーバーとなっただけに単純比較はできないが今年は除外騒動に加えて時折雨が降る悪天候も響いたもようだ。

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