【ボート】多摩川グラチャンカウントダウンコラム3

 「グランドチャンピオン・SG」(18日開幕、多摩川)

 豪快メンバー勢ぞろいの中、最大の注目は吉川元浩だ。3月にクラシック(戸田)、5月にはオールスター(福岡)とSG連覇を達成。現時点で獲得賞金額は1億円を突破している。今大会では2000年の西島義則以来となる、史上3人目のSG3連覇に挑む。当地では前回の18年7月の一般戦で3回目の優勝を果たしている。

 初日ドリーム戦組では、白井英治が存在感を見せつける。地元・徳山開催だった前回に続き、史上4人目の大会連覇を目指す。当地は17、18年と続けてG1・周年で準優勝と、水面相性もいい。連覇達成へ好条件がそろう水面だ。

 1号艇に座る峰竜太は、前回のSG・オールスター(福岡)でもドリーム戦1号艇で1着発進。昨年は当地G1・周年を制している。得意水面でシリーズをけん引し、オールスターでの優勝戦3着以上の結果を求める。

 2号艇の毒島誠は今年はまだ優勝1回だが、昨年は7、8月にSG連覇。得意の季節を迎えて、ここ一番の勝負強さを発揮する。5号艇には桐生順平。2月のG1・関東地区選手権(平和島)以来、優勝から遠ざかっているが、5月にSG、G1と連続優出して復調気配だ。

 小野生奈が紅一点で出場。最強女子が初のSG制覇を目指す。地元勢は中野次郎、長田頼宗の2強。中野は当地優勝7回の実績。長田も同5回と負けていない。知り尽くした水面を舞台に、底力の見せどころだ。

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