【POG】サクセッション仕上がり上々 最終リハでは年長馬と互角の動き

 「新馬戦」(16日、東京)

 関東の名門厩舎から楽しみな一頭が登場する。日曜東京5R(芝1600メートル)にスタンバイするキングカメハメハ産駒サクセッション(牡、美浦・国枝)だ。

 母父は00年安田記念2着のディクタットで、全兄には4月のクイーンエリザベスS・豪G1で女傑ウィンクスの2着に入ったクルーガーがいる。仕上がりは上々で、12日の最終リハでは、美浦Wで3頭併せの真ん中に入り、年長馬を相手に互角以上の動きを披露した。「先週はモタれるところを見せたけど、問題なかったね」と国枝師は安どの表情を浮かべていた。

 馬体重は490キロ台と大柄だが「男馬らしくしっかりとした馬体。追い切り後も変わりないし、あとは競馬でどうかだね」と楽しみにしていた。

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