【競輪】川崎ナイターはS級が佐々木豪、ガールズは鈴木美教が優勝

うれしいS級初優勝を決めた佐々木豪
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 「日本盛かちわり生原酒杯・デイリースポーツ杯争奪戦」(5日、川崎)

 開催最終日の12RのS級決勝は、佐々木豪(23)=愛媛・109期・S1=が、近藤隆司の先行を最終ホーム5番手からまくってS級初優勝を達成した。10Rのガールズケイリン決勝は鈴木美教(24)=静岡・112期・L1=が最終2角4番手からまくって今年5回目の優勝を手にした。

 S級初優勝の佐々木は「めっちゃうれしい。やっとS級で優勝できた。同県の松本貴治さんや、同期の太田竜馬君が結果を残していて、自分が置いていかれていくような感じがあったけど、この優勝で吹っ切れました」と最高の笑顔で喜びを爆発させた。

 レースは初日特選で敗れた近藤隆との再戦。「初日は何もできなかった。決勝はダメでも最終ホームで仕掛けると決めていた」と強引に発進。前団のもつれを尻目に、力強くまくり切って優勝を勝ち取った。

 次走は13日からのG1・高松宮記念杯(岸和田)。「G1の勝ち上がりで1着がまだない。高松宮記念杯は取れるように、しっかり練習します」と次のステージを見据えた。

 ガールズで優勝した鈴木は「前回の川崎を走ったときは失格だったので、優勝できて良かった」と笑顔で振り返った。今後の目標は7月のガールズケイリンフェスティバル(別府)。「別府は相性がいい。3月のときは決勝で(児玉)碧衣ちゃんに勝てた」と、課題のダッシュ力を強化して“夏の女王”の座を狙う。

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