【ボート】史上初の母娘レーサーの大山千広がSG初1着で水神祭
「ボートレースオールスター・SG」(22日、福岡)
SG初出場の大山千広(23)=福岡・116期・A1=が、2日目5Rをインから逃げて1着。SG初1着の水神祭を飾った。
初日はドリーム戦に出場したが4着。しかし、2走目できっちり結果を出した。「ホッとしました。1Mはうねっていたので慎重に回った。合っていなかったが、合えば伸び型でいいと思う。また頑張ります」と満面の笑み。レース直後には、同じ福岡支部の選手たち、女子の選手仲間たちに体ごと持ち上げられて、水面に豪快に投げ込まれ、手荒な祝福を浴びた。
大山は母の博美さんも、昨年引退した元選手。デビュー時は史上初の母娘レーサーとして注目を集め、2016年5月には3回目の母娘対決を大山千広が制して、デビュー初1着を飾った。