【競輪】伏兵の松岡健介が平塚記念V 7年ぶりのG3優勝で3連単34万円超

 「湘南ダービー・G3」(14日、平塚)

 開催最終日の12Rで行われ、松岡健介(41)=兵庫・87期・S1=が最終2角6番手からまくりを決めて優勝。2012年2月の小田原以来、2回目のG3制覇を果たした。2着に村上博幸、3着には岡村潤が入り、3連単34万3450円と波乱の決着となった。また、6Rブロックセブンは吉田茂生(28)=岐阜・98期・S2=が制した。

 近畿のベテランが存在感を発揮した。開催初日にバースデー勝利を挙げた松岡健が令和最初の記念レースを制した。「人気もなかったし、気楽に走れた。思いっきり仕掛けられました」と冷静に振り返った。 レースは5車結束の南関ラインの先頭・松井と清水が打鐘で踏み合う。4番手を確保した清水が最終1角から仕掛けるも、郡司が阻止。松岡健はその間隙(かんげき)をついて一気にスパート。最後は村上とのマッチレースを制して近畿ワンツーを決めた。 7年3カ月ぶりのG3制覇。「存在感を出さないと、という危機感がありました。自力で戦って、結果が一つ出たのはすごくうれしいです」と勝利の味をかみしめていた。

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