「ガールズケイリンコレクション２０１９松戸ステージ」（２日、松戸）

　３日目１２Ｒで行われたガールズケイリンコレクション２０１９松戸ステージは、児玉碧衣（２３）＝福岡・１０８期・Ｌ１＝が打鐘４角手前からカマして優勝。昨年８月の平（ガールズドリーム）以来、２回目のガルコレ優勝を飾った。。

　児玉が自慢のダッシュ力を爆発させて、２回目のガールズケイリンコレクション優勝を決めた。打鐘で田中、高木、佐藤の先手争いになると、後方から一気のカマシ先行を敢行。最終１角で出切ると、ペース駆けに持ち込んだ。ゴール前で迫った同期・尾崎の影を確認すると、しっかり踏み直して完璧な逃げ切りを決めた。「自信があった。自分を信じてカマした。最後は尾崎さんに抜かれないように意地で踏んだ」と笑顔で振り返った。

　次の目標は打倒・小林優香だ。３月のガールズケイリンコレクション（大垣）で小林に負けた悔しさが成長の原動力になっている。「ナショナルチームの練習をしている優香さんに、久留米の練習で勝ちたい」。小林と次に対戦するのは７月のガールズケイリンフェスティバル（別府）が有力。小林にリベンジするまでは誰にも負けるつもりはない。