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マスターフェンサーはケンタッキーダービー向き

 「魁!海外馬券塾」(17日)

 マスターフェンサー(牡3歳、栗東・角田)が、日本馬として3年ぶりにケンタッキーダービー・米G1(5月4日=日本時間5月5日早朝・チャーチルダウンズ、ダート10F)に出走する。栗東トレセン→成田空港→シカゴ→ケンタッキーの長距離を1頭だけで輸送されることになるが、まずはその無事を祈りたい。

 前走の伏竜S2着、前々走のヒヤシンスS4着はともに、道中最後方からの競馬になったが、この脚質はケンタッキーダービー向きだと思える。とにかく“前に行く”意識が強い米国競馬。その頂点に位置するレースだけに、スタート後のポジション争いはし烈を極める。先行馬がみんな失速し、後方待機の馬が一気に差してきた例も多い。09年Vのマインザットバードは、離れた最後方から内をスルスルと進出して大波乱を起こした。

 毎年、その手の馬が上位に来る訳ではないが、参考になる戦法だと思う。マスターフェンサーは一度しか生で見たことはないが、パドックでは気合を表に出さずにゆっくり歩いていた。決して激しい気性の馬ではなさそうだ。数日前から厩舎地区にも大勢のファンが押し寄せる。当日には17万人が入るスタンドから大歓声を受けるなど、独特の雰囲気で行われるレース。平常心を保ったままゲートに入ってほしい。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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