【高松宮記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「高松宮記念・G1」(24日、中京)
現役屈指のダッシュ力を誇る(15)モズスーパーフレアのハナは間違いない。近2走は前半3F32秒台と異次元の速さ。競りかけてくる馬は見当たらず、後続に脚を使わせる厳しい流れを演出。逃げ馬受難の舞台でも、名手の巧みなペース配分で押し切りを図る。
父譲りのスプリント能力が開花した(13)ダノンスマッシュ。スッと好位をキープでき、仕掛けてからの反応も抜群。よほどの不利がない限り、正攻法の競馬で上位争いは確実だ。
モズが勝った近3走は先行、好位組が上位を独占。(9)ナック、(3)ミスター、(6)アレスあたりが勝負圏内に。前崩れなら(8)ドンキの出番も。