【競輪】スピーチーズが防府G3で涙のラストライブ 3月末で10年間の活動に終止符

ラストライブで最後に決めポーズのスピーチーズ(左から)久明千恵、北見直美、櫻庭ヨウ
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 「国際自転車トラック競技支援・G3」(17日、防府)

 G3開催中の防府競輪で17日、競輪場で会えるアイドルとしておなじみの「スピーチーズ」(北見直美、久明千恵、櫻庭ヨウ)が10R発売中に東門ひろば特設ステージでラストライブを行った。

 スピーチーズはメンバーを替えながら10年間活動してきたが、3月末をもって休止する。そのため、今回がラストライブ。最後の姿を見ようと、多くの競輪ファンがステージ前に詰めかけた。

 最後の曲は「Let’s Go Together!」。直前のMCでは笑顔だった3人だが、ラストソングは涙ぐみながら歌い上げた。曲が終わると3人は号泣。日本競輪選手会山口支部の鈴木啓一支部長、競輪評論家の吉岡稔真氏、山口幸二氏から花束を受け取ると、さらに涙があふれ出した。

 リーダーの北見は「2年目でリーダーを任されて不安だったけど、みなさんのおかげです。大好きです」とファン愛を強調。櫻庭は「1年間は短かったけど、全国を回って、多くの方に支えられたことがよく分かりました」、久明は「ダンスを今までやったことがなくて…。(最後の曲では)振り返ってしまいました。そんな私を受け入れてもらえて、うれしかったです」と振り返った。

 最後に北見は「10年間、先輩たちが築いてくれたことに感謝します。ファン、関係者の方々、家族のおかげでやってこれました。これからも羽ばたきます。たくさんの愛をありがとうございます」と語り、ラストライブを終えた。

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