【ボート】戸田クラシックカウントダウンコラム1

 「ボートレースクラシック・SG」(16日開幕、戸田)

 2019年のSG開幕戦「SG・第54回ボートレースクラシック」が16~21日の6日間、埼玉県のボートレース戸田で開催される。“平成最後のSG”となる今大会のさまざまな話題を、6回にわたって紹介する。

 正式名称は「鳳凰賞」。1988年の第23回大会より「総理大臣杯」と呼ばれ、14年の第49回大会より「ボートレースクラシック」が通称となった。

 出場資格は【1】前年優勝者【2】グランプリ優出6人【3】前年の1月1日から12月31日までのSG、G1、G2優勝者(レディースチャレンジカップ、レディースオールスターは除く)【4】G3以下の競走で優勝回数の上位者。

 この大会でSG初優勝となった選手が多いのが特徴で、30人がSG初優勝を飾っている(代替開催となった2011年8月の東日本復興支援競走の重野哲之も含む)。最多優勝は彦坂郁雄(引退)の3回。西島義則、松井繁、池田浩二、桐生順平が2回で続く。女子の出場は山川美由紀、遠藤エミ、長嶋万記、松本晶恵、中谷朋子の5人で、過去最多だ。

 戸田でのSGは12年クラシック以来、7年ぶり。山崎智也が03年ダービー、06年オールスターと戸田で2回SGを制した。昭和最後の1988年、平成最初の89年にもSG(いずれもクラシック)を開催。くしくも“平成最後のSG”も戸田で行われることになった。

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