【フェブラリーS】インティが堂々の逃げ切りV 菜七子は5着

5着に敗れたコパノキッキング騎乗の藤田菜七子騎手=東京競馬場(撮影・園田高夫)
2枚

 「フェブラリーS・G1」(17日、東京)

 JRA史上初の女性騎手によるG1初騎乗となった菜七子&コパノキッキングは5着。終始最後方から追走。スローペースのなか、直線では外へ出して懸命に末脚を伸ばすと、ゴール寸前でサンライズソアを首差かわして掲示板を確保した。勝ったのは1番人気の武豊&インティ。破竹の7連勝で初の頂点を射止めた。

 武豊騎手は「非常に強かった。いいスタートを切れたし、周りを見ながら(先手を)主張した。でも返し馬から止まらなくて、元気いっぱい。自滅だけは避けようと、気をつけながら乗った。最後は強い馬が伸びて来るだろうから、それまでにセーフティーリードを広げたかった。思い通りの競馬。昨年の夏にコンビを組んだ時から、走る馬だと思っていたけど、ここまで強くなるとは…。まだまだ伸びしろがあるし、楽しみな馬ですよ」と笑顔を見せた。猛追も首差届かず、2番人気で一昨年の覇者ゴールドドリームが2着。3着には8番人気のユラノトが内をすくって伸びた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス