【ヒヤシンスS】菜七子の予行演習は10着 東京競馬場は早くもフィーバー

 藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=がきょう17日、コパノキッキングでフェブラリーS(東京)に参戦。JRA女性騎手として初のG1騎乗を迎える。

 この日の藤田菜七子は4R=15着、6R=7着。そして迎えた9R・ヒヤシンスS。G1と同じ舞台で行われるダート1600メートルで、キッキングと同じ、“Dr.コパ”こと小林祥晃氏の所有馬ミヤケ(牡3歳、栗東・村山明厩舎)に騎乗した。本番と同様の7枠から道中は後方~中団に控え、予行演習とばかりに直線で外に持ち出したが伸びず、しんがり10着に終わった。

 きょうの東京競馬場に駆けつけた徹夜組は、前年比189・5%となる415名(昨年219名)。中には9日早朝から並ぶ熱狂的なファンの姿もあった。14時時点の入場人員は前年比123・5%の4万9508人。改めて菜七子の集客率の高さが浮き彫りになった格好だ。

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