【POG】ディープ産駒ゲバラが差し切る

 「新馬戦」(14日、京都)

 力のいる馬場も苦にしなかった。芝1600メートルの一戦は、5番人気のゲバラ(牡、父ディープインパクト、美浦・伊藤大)が1分36秒6のタイムで快勝。序盤は後方で末脚を温存すると、直線は外に持ち出されて末脚爆発。先に抜け出した1番人気ベストチャーム(2着)をゴール前でとらえ、最後は1馬身差をつけてフィニッシュした。

 母はダートの短距離戦で4勝を挙げた活躍馬で、祖母の半姉に97年エリザベス女王杯を制したエリモシックがいる血統。騎乗した柴山雄一騎手は「攻め馬に乗った時から手応えを感じていました。ゲートが誤算で、最後もソラを使っていましたが、それでも勝ち切りましたからね。先々が楽しみです」と今後に期待を寄せた。

 なお、2着から4馬身差の3着は2番人気のトップオブメジャー。14年桜花賞馬ハープスターの初子で3番人気のアストライアは、後方のまま見せ場なく12着に敗れた。

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