【ボート】上條暢嵩が三国連続V 団体戦はルーキーズがレディースを破って優勝

三国連続Vを飾った上條暢嵩
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 「ボートレースレディースVSルーキーズバトル最終日」(17日、三国)

 優勝戦1号艇で人気を集めた上條暢嵩(24)=大阪・110期・A1=が、インからあっさりと逃げ切り、10月のG3に続く三国連続優勝を決めた。これで通算では5回目の優勝となった。また、注目の団体戦は31対30で男子が制した。男女3対3団体戦は、次回、19年2月11~16日に江戸川で開催される。

 上條が最後までシリーズを引っ張り、三国連続優勝を決めた。インからコンマ11のトップSを決めた上條だったが「(3号艇の)三浦の気配が良かったので逃げられないかと思った。SもFかとも思ったので大型ビジョンも気にしていました。でも、回ってから内を見たら、だれもいなかったので安心した。11Rで団体優勝も決まっていたのでプレッシャーもなかった」と優勝を喜んだ。

 今節は初日のドリーム戦を圧勝。その後は4日目前半まで4連勝。予選道中では、一度もトップの座を譲ることなく完璧な内容で初代チャンピオンに輝いた。「エンジン様々です。前節仕上げてくれた中野(次郎)さんに感謝を言わないと」と満面の笑みだった。

 ボート界初めての試みとなった団体戦は、最終日に女子軍団が奮闘したものの、惜しくも届かず。ルーキーズの優勝となり、団長を務めた地元の前出は「自分は団体戦に貢献できなかったけど…。でも、勝つことはうれしい」とチームの結束の強さをたたえた。

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