【ボート】GP&QCカウントダウンコラム8

 「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)

 ◆男子8位・岡崎恭裕

 3回目の出場を果たした岡崎。今年は3月のSG・クラシック(浜名湖)で、超抜のエース機を引き当てて優出4着。さらに4月のからつ周年記念を優勝など、序盤から賞金バトルを優位に進めてきた。「細かいことはいろいろあるが、調子は悪くはないかなと思っている」と分析する。

 住之江でのレースは1年ぶり。「もともと気にしないタイプ。最近、住之江は全然回らないって聞くけど、乗ってみて自分が感じたように調整するだけ」と問題にしていない。「もらったエンジンを、しっかり合わせていく」と早くも集中力を研ぎ澄ませている。

  ◇   ◇

 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(26日開幕、平和島)

 ◆女子8位・中村桃佳

 2018年に最も飛躍した女子レーサーは、間違いなく中村桃佳だろう。3月にびわこで行われたG2・レディースオールスターを制覇。デビューから3年10カ月での女子ビッグレース優勝はボート界を大いに沸かせた。

 しかし、秋になると状況は暗転。10月の津、多摩川と2節連続でF。大きなハンデを抱えたが、クイーンズクライマックスへの備えは万全だ。「(今年)最後なので、吹っ切れていきたい。前期F2で休みが残っているのを意識していたら、何もできません」。不敵な笑みを浮かべて、大仕事をやってのける雰囲気を漂わせる。

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