【阪神JF】展開から浮上するのはこの馬だ
「阪神JF・G1」(9日、阪神)
例年、短距離タイプが数頭参戦し、近6年中4回は前半3F34秒台、5F通過も58秒前後と速い流れ。スピードだけでなくスタミナも必要で、今年も総合力が問われるレースになりそうだ。
父ディープインパクト譲りの瞬発力が魅力のダノンファンタジー。この枠なら出たなりで中団を追走。折り合い面にも不安は一切なく、1Fの延長も不問だ。直線は馬場の真ん中を堂々と抜け出してくる。
最後方に近い位置取りから、大外に持ち出して直線一気を狙うのがシェーングランツ。ロスがある分、届かない恐れもあるが、ポテンシャルの違いでまとめて差し切るシーンも。