【競輪】浅井康太が四日市記念V4 「グランプリを想定して」とGP連覇に自信

地元記念V4を成し遂げた浅井康太
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 「泗水杯争奪戦・G3」(4日、四日市)

 開催最終日の12Rで決勝戦が行われ、人気を集めた地元の浅井康太(34)=三重・90期・SS=が、最終1角8番手からまくって優勝した。10月のG3・豊橋記念、11月のG1・競輪祭に続く3場所連続優勝を果たし、次走のKEIRINグランプリ(30日・静岡)へ弾みをつけた。

 最終的な位置取りは8番手。だが、そこからの加速が違った。「自分もホームでは絶体絶命かと思った」と浅井。「バックぐらいでは前団をとらえる感覚があった」と笑顔でレースを振り返った。

 それにしても、何という強さだ。競輪祭から中4日、疲れも極限のはずなのに、そんなそぶりはみじんも見せない。「今回もグランプリを想定して、最終日が一番良くなるようにしてきた。その通りになりましたね」。地元記念は通算4回目、G3では25回目となる優勝をつかんだ。

 次走は連覇の懸かるグランプリ。「競輪祭を勝ち、地元記念を取って、グランプリという目標だったから。やってきたことを落ち着いて出せているし、充実している」と自信をのぞかせる。最高の結果だけを求めて、30日の決戦に備える。

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