【ジャパンC展望】サトノダイヤモンド復活なるか 牝馬三冠のアーモンドアイにも注目

 注目の集まるアーモンドアイ
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 「ジャパンC・G1」(25日、東京)

 史上5頭目の牝馬三冠を達成したアーモンドアイに注目が集まる。秋華賞では同世代の牝馬を相手に格の違いをアピール。いよいよ古馬のトップクラスとの激突を迎えるが、15日の1週前追い切りでは美浦Wで併せた古馬2頭に先着。またがったルメールは「ベストコンディションなら、大きな結果を出せる」と自信を隠さない。12年ジェンティルドンナ以来となる3歳牝馬Vなるか。

 古馬勢も強敵ぞろい。京都大賞典を制して復活の兆しをうかがわせたサトノダイヤモンドは、16年ダービー2着以来の東京コース。舞台設定としては申し分ないだろう。モレイラとの初コンビも魅力だ。前年の覇者シュヴァルグランは京都大賞典4着から巻き返しを期す。手の合うボウマンが騎乗できなくなったのは痛いが、代打のC・デムーロが意地を見せそうだ。1番人気に推された天皇賞・秋でよもやの10着に敗れたスワーヴリチャード。スタート直後の接触で後方のポジションに下がったのが敗因だが、このまま引き下がるわけにはいかない。

 05年アルカセット以来の優勝を狙う外国勢は2頭が参戦。なかでも昨年の愛ダービー&英セントレジャー勝ち馬カプリの走りは興味深い。実績は十分。あとは東京コースへの適性が鍵を握りそうだ。

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