【POG】評判馬ワールドプレミアが注目の一戦を制す

 「2歳新馬」(21日、京都)

 例年、素質馬がそろう菊花賞当日の芝1800メートル戦。前評判が高かったワールドプレミア(牡、父ディープインパクト、栗東・友道)が単勝1・8倍の1番人気に応えて好発進を決めた。勝ちタイムは1分48秒0。前半1000m通過が60秒4の平均ペースのなか、中団よりやや後方を追走。徐々にポジションを押し上げて直線へ。追いだしてエンジンがかかると外から一気に前をとらえ、大外から追い込んだ5番人気メイショウテンゲン(2着)の追撃を余裕を持って首差抑えた。騎乗した武豊騎手は「抜け出してからフラフラしたけど、いい脚だった。本気で走ったのは一瞬だけ」と笑顔。全兄は12年皐月賞2着のワールドエース。16年の当歳セレクトセールで2億5920円(税込み)で取り引きされた期待馬で、クラシック戦線での活躍が期待される。

 なお、2着から半馬身差の3着は3番人気のエスポワールが入った。

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