コーフィールドC斤量57キロ以上か53キロ以下が狙い目

 「魁!海外馬券塾」(17日)

 コーフィールドC・豪G1(20日、コーフィールド、芝2400メートル)はハンデ戦で難解なレースだが、特筆すべき傾向がある。

 過去10年で勝ち馬7頭が斤量57キロ以上(3頭)か、53キロ以下(4頭)だった。重いか軽いか、極端な斤量の馬の成績がいい。今年、57キロ以上を背負うのはベストソリューション(57・5キロ)だけだ。3月のドバイシーマクラシックで、4着レイデオロに鼻差5着した後、英国G2とドイツG1を連勝しての参戦になる。実績、順調度とも申し分なく、順当に上位評価をしたい。

 軽ハンデ勢も魅力的な顔ぶれ。キングズウィルドリーム(53キロ)は豪州移籍後、5連勝で一気にトップクラスへ。前走のターンブルS(G1)では、女王ウィンクスの3着と大健闘した。同じ53キロのホームズマンは、2走前にアンダーウッドS(G1)を制覇。今回は2頭とも斤量に恵まれた感がある。

 日本のソールインパクトも53キロだが、これらのG1好走馬と同斤量は楽ではない。重賞未勝利の身でありながら、3番目に重い55・5キロを背負うチェスナットコートは、やや見込まれた印象だ。とはいえ、過去に日本馬の好走も多いレースだけに、厳しい条件を跳ね返す走りを期待する。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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