【POG】上がり33秒3の切れ味!サトノウィザードがダービー馬の弟を撃破

 「2歳新馬」(14日、京都)

 芝2000メートルで争われた注目の一戦は、後方から鋭い伸び脚を見せた2番人気のサトノウィザード(牡、父ロードカナロア、栗東・松田)が、後続に1馬身差をつけて快勝。09年ローズSを制し、秋華賞でも2着に好走した母ブロードストリート譲りの切れ味を存分に発揮して初戦をものにした。勝ちタイムは2分3秒6。上がり3F33秒3の瞬発力にクリストフ・ルメール騎手は「少し忙しかったけど、仕掛けた時はすごくいい反応だった。走りそう」と満足げ。今年の新馬戦4勝目を飾った松田国英師も「大きいストライド。うまく乗ってくれた」と笑顔だった。

 今年のダービー馬ワグネリアンを兄に持つ1番人気カントルは、ハナを奪って道中はマイペースの競馬。直線入り口で3着馬を振り切り勝利に近づいたが、外から勝ち馬の強襲に遭って無念の2着。さらに5馬身差の3着には4番人気のビーマイステディが入った。

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