【ボート】浜名湖ヤングダービーカウントダウンコラム4

 「ヤングダービー・プレミアムG1」(19日開幕、浜名湖)

 仲谷は蒲郡で開催された昨年のヤングダービーで優出。6コースから1M最内を差して4番手を追走していたが、2周1Mで前を走る艇が接触して2着に入った。「いいSが行けたし、足も良かった。2周1Mはターンマークを狙って差した」とツキだけではない好走だった。今年狙うのは、優勝の二文字だけだ。

 今年は2月の九州地区選手権(若松)でG1初制覇。この優勝で3月のクラシック(浜名湖)の出場権を獲得し、さらにオールスター(尼崎)、オーシャンカップ(若松)、メモリアル(まるがめ)とSGに参戦。ことごとく準優の壁にはね返されたとはいえ、ハイレベルな舞台で経験を積んできた。今回の同世代相手のG1ならば、それが生きるだろう。

 7月のG3・ウエスタンヤング(下関)でもイン逃げ優勝。「展開も良くてツキがあった」と話したが、準優では唯一の逃げ切りを決めたように安定感ある走り。既にヤングダービーの出場権を確保していたとはいえ、手綱を緩めず勝ち切った。

 戦いの舞台となる浜名湖は、過去2節しか出場経験がない。そのうちの1節が、3月のクラシック。前回は1勝も挙げられずに終わったが、今回は存分にスピードを発揮して、2回目のG1タイトル獲りを狙う。

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