【ボート】直前SG制覇の毒島 地力も勢いも超抜 遠征勢では松井&瓜生に注目

 「赤城雷神杯・G1」(6日開幕、桐生)

 毒島が初日12R赤城ドリームの1号艇から優勝を目指す。過去5年間のイン勝率は79・1%とハイレベル。これを桐生水面に限定すれば89・3%まで跳ね上がる。地元のインで圧倒的な強さを誇るだけに、序盤からポイント争いを優位に進めるだろう。もちろん、前節のSG・メモリアル(まるがめ)を制した直後で勢いも抜群。2015年9月以来となる2回目の地元周年Vへ突き進む。

 2日目12R雷神ドリーム1号艇の松井は、桐生周年連覇をかけて参戦する。近況は30日間のF休みを終えて、7月に三国の一般戦を優勝。8月に多摩川一般戦で優出2着、さらに住之江のオール大阪を制している。昨年12月の尼崎周年以来、今年のG1初制覇を目指す。

 前期勝率トップの8・19を誇る瓜生は、3月のSG・クラシック(浜名湖)で優出2着と活躍。それ以降はG2以上で優出に届いていないが、桐生は得意水面。10年にダービー、12年にメモリアルを制した地で、2年前の覇者が本領発揮する。

 菊地は年初のG2・モーターボート誕生祭で優出3着、6月のまるがめ周年で優出4着、7月の尼崎周年で優出2着とコンスタントに活躍。獲得賞金争いでもベスト18位圏内をキープしており、さすがの安定感を誇っている。桐生では16年にはメモリアルを制覇。今年初優勝を狙う。

 篠崎は2節前のメモリアルで優出3着。今期は5月の福岡一般戦以降、優出できていなかったが、巻き返しに成功した。桐生水面は13年9月の新鋭王座でG1初制覇を飾った思い出の地。上昇ムードに乗って参戦する。

 ほかには7月の尼崎周年を制した初日ドリーム5号艇の吉川、同じく6号艇の辻、前節のメモリアル優出2着と活躍した笠原あたりも優勝争いに加わる。

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