【小倉１０Ｒ・スマートモノリス】デビューからの４戦は２、２、１、２着。レースの１０００メートル通過ラップはそれぞれ６４秒６、６２秒９、６３秒３、６４秒０（２３００メートル戦のため推定）。緩いペースに恵まれた印象を受ける。前走がそれまでにない同６１秒１。未体験のペースだったことを思えば８着も納得だ。今回は同型もおり、ペースも速くなる小回りコース。厳しい展開を強いられそうだ。

　【小倉１１Ｒ・ナムラヘラクレス】降級後は６、３、３着。現級勝ちの実績馬だけにさすがの安定感だ。ただ、前走でもマイペースで運びながら、最後に脚色が鈍ったように詰めの甘いタイプ。前走は小倉での３着とはいえ、ＪＲＡの勝ち鞍は京都と阪神。小回りよりも広いコース向きだ。