【北九州記念】セカンドテーブル スピード抑えストレッチ感覚でメニューをこなす

 「北九州記念・G3」(19日、小倉)

 滞在先の小倉で16日、セカンドテーブルが静かに闘志を燃やした。一歩一歩、ダートコースで感触を確かめながら、ゆったりとストライドを伸ばしていく。4F61秒1-45秒4-13秒0。スピードをあえて抑え、ストレッチ感覚でメニューをこなした。

 「柔らかみが出て、状態は前回(CBC賞3着)より良さそう。小倉の水が合うのか、カリカリした面がなく落ち着いています」。自ら小倉滞在を進言した水口は、“先乗り”による効果を改めて実感した様子だ。

 昨年のCBC賞を鼻差2着で逃すなど、コンビでの重賞タイトルはまだ手にしていない。「乗り方を含めて、工夫をしていかないと。違ったスパイスで着順を上げていきたい」。相棒との絆を深めてきた信頼の手綱で、勝利への距離を縮める。

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