【札幌記念展望】復活期すマカヒキなど目移りしそうな好メンバーが集結

 「札幌記念・G2」(19日、札幌)

 復活を期す16年ダービー馬マカヒキが登場する。昨年のジャパンC4着後に左第1趾節種子骨を剥離骨折して戦線を離脱。9カ月ぶりの実戦となる今回は、秋のG1シリーズに向けての始動戦となる。友道師は「骨折はようやく見つかった程度のもので、今は全く問題はない。動きは追うごとに良くなっている」と前向きだ。

 16年の覇者ネオリアリズムは、3月のドバイターフ8着からの参戦。札幌は3戦3勝のコース巧者で、昨年春のクイーンエリザベス2世C以来の勝利を狙う。渡辺助手は「涼しい函館で順調な調整ができている」と仕上がりの良さを証言する。

 昨年のエリザベス女王杯を制したモズカッチャンもドバイ遠征帰りの一戦。牡馬相手では京都記念4着、ドバイシーマクラシックでも6着に敗れているが、G1で好走してきた実績は侮れない。

 函館で1000万特別、準オープンを連勝中のマイスタイルも目が離せない。勢いはナンバー1。持ち前のスピードが生きる平たんコースなら、一線級にひと泡吹かすシーンがあるかもしれない。

 昨年覇者で前走の函館記念でも2着に好走したサクラアンプルール、中距離戦に挑むサングレーザー、大阪杯5着のミッキースワローも虎視たんたん。アイトーン、ゴーフォザサミットの3歳勢の走りにも注目が集まる。

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