【POG】アーモンドアイの半妹・ユナカイト、調整方法修正で態勢整った
「新馬戦」(5日、新潟)
18年の桜花賞、オークスの牝馬2冠を完勝したアーモンドアイの半妹ユナカイト(牝、父ヨハネスブルグ、美浦・木村)が、日曜新潟6R(芝1400メートル)で初陣を迎える。「素質のある馬。走ることに力みが見られない」と木村師も潜在能力の高さに手応えをつかんでいる様子だ。
7月に入ってから本格的な乗り込みを開始したが、以前は「本気を出していない感じ」(同師)だったという。それが、調整方法を変えるなどして修正すると、3頭併せで行われた1週前追い切りでは、美浦W6F85秒4-40秒2-12秒9(馬なり)をマーク。3歳馬2頭を相手に、きっちり併入に持ち込み態勢を整えた。
今年の3歳牝馬の頂点を極めた姉アーモンドアイは、同じく17年夏の新潟でデビュー。単勝1・3倍の圧倒的1番人気に支持されたが、まさかの2着に敗れている。果たして妹はどうか。