16年の2歳チャンピオンで、今年の安田記念で4着に好走したサトノアレス(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が20日、体調不良のため、次戦に予定していたジャックルマロワ賞・仏G1(8月12日・ドーヴィル、芝直線1600メートル)への挑戦を見送ることが決まった。藤沢和師は「ここまで来て残念だけど、来週には検疫厩舎に入らなければいけないから。日程的にも無理はできない。直線競馬の1600メートルは合うと思っていたし、楽しみにしていたんだけどね。放牧に出して秋に備えます」と説明。今後は茨城県のミホ分場へ放牧に出され、秋に備える。