【中京記念】“夏男”ウインガニオン 連覇へ軽快 西園師「態勢整った」

 「中京記念・G3」(22日、中京)

 今年も“夏男”が本領発揮だ。17年の覇者ウインガニオンは18日、栗東坂路を単走。上がり重点に追われて4F51秒8-36秒9-12秒4と、猛暑を感じさせない軽やかな動きを見せた。「これぐらいの時計をイメージしていました。状態は問題はないです。連覇を目指す態勢は整ったと思います」と西園師は満足げにうなずく。

 安田記念7着後はすぐにここへと目標を設定。手抜かりなく、しっかりと乗り込んできた。17年のサマーマイル王者にかける期待は大きい。「夏になると動きが良くなるし、馬が輝いて見える。典型的な夏馬です。あとは57・5キロのハンデですが、それも力を評価されてのものですから」と指揮官は力強い。これまで7、8月は6戦4勝、2着1回の好成績。灼熱(しゃくねつ)の太陽の下、主役を張ってみせる。

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