日曜阪神の危険な人気馬
【阪神10R・マテラスカイ】前走のドバイゴールデンシャヒーンは8頭立ての5着。コースレコードをマークした勝ち馬は強かったが、4着馬からも3馬身離れており、完全な力負けだった。遠征前には1000万下、準オープンと連勝。降級する今回は力上位の存在だが、ハナを切る形がベストの馬。同型も多い上に、帰国初戦と疑わしい材料が多い。
【阪神11R・キセキ】途中から一気にハナに立った前走は、これまでと勝手の違う競馬。うまくかみ合わなかった。巻き返しを図る一戦だが、大外枠を引いたのは厄介だ。ポジションを取りにいく競馬をすれば、折り合いに主眼を置いた中間の調整が水の泡となる。前に壁をつくり、折り合いに専念するだろうが、馬群に潜り込むにはロスが生じる。枠に泣きそうだ。