【宝塚記念】ヴィブロス 不安一蹴 コンビ復活した“アモーレ”福永も納得

 「宝塚記念・G1」(24日、阪神)

 ドバイターフ2着から臨戦するヴィブロスは20日、雨中の栗東坂路を馬なりで単走。ゆったりとした走りで4F58秒7-41秒9-13秒8を計時した。「先週でしっかりと仕上げたので、今週は負荷をかけずに。競馬モードになるようにサラッとやりました」と、友道師は予定通りの調教内容に及第点を与えた。

 帰国初戦となるが、「去年は遠征して、疲れがあると思ったので休ませたが、今回はダメージもなく体もふっくらした」と指揮官は不安を一蹴。むしろ「背が伸びたし、体も成長した」と上昇度をアピールする。コンビを復活し、先週の追い切りに騎乗した福永も「力強さが出てきた。前とは体が違う」と相棒の背中に納得の表情だった。

 全姉のG1・2勝馬ヴィルシーナは14年の宝塚記念で3着。「ダービージョッキーに乗ってもらえるので期待している。どんな競馬をしてくれるのか楽しみ。妹で勝ちたいですね」と師は意欲十分。ここを制して姉超えを果たし、上半期を締めくくる。

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