【ボート】徳山グラチャンカウントダウンコラム2

 「グランドチャンピオン・SG」(19日開幕、徳山)

 ボートレース徳山でSGが開催されるのは1954年第2回ダービー以来、実に64年ぶりとなる。水質は海水で、笠戸湾に位置している。風向きは追いが基調で、全国的にもインが強いレース場だ。1Mからバックストレッチまでが広く、インでも全速で回れることもインが強い要因と言える。

 舟券戦術もインを中心に組み立てることが基本。ただ風の向きが変わるとS勘がズレて、インが敗れて波乱となるケースが見受けられる。また干満差が大きく、大潮のときは最大で約3・5メートルに及ぶ(開催期間中は大潮の日はない)。いかに風向き、潮の流れに対応してS勘をつかむことができるか重要だ。

 エンジンは5月8日から使用開始。今大会までは4節しか経ておらず、相場は固まっていない。エンジン勝率を過信するのは禁物だ。

 その中でも、素性の良さそうなエンジンはある。直前節で加藤政彦が優勝した24号機は実戦足が強力。66号機は直前節の中村亮太が行き足から伸びが良く、出足、回り足も良かった。55号機は2節続けて優出しており、行き足から伸びが強力だ。使用2節目で北川潤二が優勝した62号機は実戦向きで好感触。ほかでは26、58、68号機あたりが注目だ。

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