大井競馬場、所属馬に米G1出走枠 新たな国際交流事業を発表

 TCK特別区競馬組合(大井競馬場)は4日、新たな国際交流事業について次の通り発表した。

 1、米サンタアニタ競馬場から「サンタアニタダービー・米G1」へのTCK所属馬出走枠提供

 大井競馬場などで実施する2・3歳戦について、上位馬にあらかじめ決められたポイントを付与し、設定されたポイントを満たした馬もしくはそれに匹敵する馬の中から選考。最大2頭を選定する。

 2、「TOKYO CITY CUP・米G3」へのTCK所属馬出走枠提供

 サンタアニタ競馬場で行われる同レースへ、「金盃(S2)」で上位となった馬の中から、出走意思を確認したのちTCKで選定。

 3、サンタアニタ競馬場内にTCKステーブルを開設

 東京都馬主会との共同事業で、同馬主会会員はこの厩舎に所有馬を入厩させ、全米各地の競走に出走させることが可能になる。

 4、映像配信および馬券発売の拡大

 16年から行っているオーストラリアでの勝馬投票券の発売やレース映像配信を、4日からニュージーランドでも実施。

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