【競輪】近畿地区の新人が記者会見 芸能界から転身の日野未来「先行で力を出し切る」
競輪で7月にデビューする近畿地区の新人を集めた「近畿管内新登録選手共同インタビュー」が1日、大阪市北区のJKAで実施された。113期生(男子)7人、114期生(女子)4人それぞれが抱負を語った。
今回の注目は2人。114期生の在校1位で、卒業記念レースも制した柳原真緒(21)=福井=と、元タレントの日野未来(25)=奈良。柳原は「ガールズグランプリで何連覇もできるような選手になって、オリンピックのケイリンで金メダルを獲りたい」と大きな目標を掲げた。
芸能界から転身した日野は、仕事で競輪に関わったとき、選手を目指すことを決意。2カ月の猛勉強で高校卒業認定試験を合格し、奈良に移住して猛練習に励み、競輪学校には一発合格を果たした。「将来はガールズグランプリに出場して、先行で力を出し切りたいです」と抱負を語った。