【日本ダービー】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「日本ダービー・G1」(27日、東京)

 ダービーが行われる27日、東京競馬場のある東京都府中市の天気予報は晴れのち曇り。雨の心配はなく、良馬場での決戦が期待できる。芝は今週からB→Cコースとなり、仮柵が外に移動。先週までと比べてインが有利になった印象は強い。同じ距離で行われた土曜5R・3歳500万下は、8頭立ての少頭数ながら2分24秒4の優秀なタイムが記録された。馬場の高速化に拍車がかかっている印象だけに、2分23秒台前半のダービーレコードに迫る決着が予想される。

 イン有利な馬場なら、先行できるステイフーリッシュは外せない。前走の京都新聞杯を2分11秒0の好時計でV。前半5F58秒5のハイペースを2番手追走から抜け出す、強い内容だった。10年京都新聞杯を2番手から押し切ったトーセンホマレボシは、続くダービーで3着に好走している。今年も本番に直結する勝ち方だったと言えるのではないか。

 デビュー以降、崩れたのは大幅な馬体減のあった2走前の共同通信杯(10着)のみ。まだ底は見せておらず、伸びしろも十分。名手・横山典が巧みな手綱さばきで栄光のゴールへと導く。

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