【平安S】サンライズソアが巻き返してV ミルコは前走大敗を謝罪

すいすいと逃げ切るサンライズソア(左)
3枚

 「平安S・G3」(19日、京都)

 7番人気のサンライズソアが鮮やかに逃げ切った。課題のゲートを五分に出ると、積極果敢にハナを主張。マイペースに持ち込み、直線の二枚腰で後続の追撃を振り切った。稍重の勝ち時計は1分57秒3。3月の交流G3・名古屋大賞典を制しているが、JRA重賞は初制覇となった。

 M・デムーロ騎手は「もともと力はあるが、乗り難しい。それでも、ハナに行ければ一生懸命に走るね」と笑顔。続けて「前走は出遅れてしまいスミマセンでした」と1番人気に推されながら14着に大敗したブリリアントSの結果をわびた。成長急な4歳馬が強豪を打破。今後の飛躍が楽しみだ。

 2着は3番人気のクイーンマンボで、4歳馬のワンツーフィニッシュ。3着には5番人気のクインズサターンが追い込み、3連単は16万超の波乱となった。なお、ダート無傷7連勝を狙った1番人気グレイトパールは5着、2番人気のテイエムジンソクは6着に敗れた。

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