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【オークス】ラッキーライラック、序盤我慢から直線一気加速!松永幹師も満足

 栗東CWで文句なしの動きを見せたラッキーライラック
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 「オークス・G1」(20日、東京)

 好調をアピールした。桜花賞2着馬ラッキーライラックは栗東CWで併せ馬。序盤は折り合って運ぶと、直線はラスト1F11秒3の鋭い伸びを披露。きっちりと1馬身先着した。2歳女王が復権に向け、盤石の態勢を整えた。フローラSの覇者サトノワルキューレは、栗東坂路で単走。全体時計こそ4F57秒5と平凡だったが、ラストは弾むような脚さばきで好気配を伝えた。

 調整の成果が凝縮された走りだった。ラッキーライラックの最終リハは15日、栗東CWでシャンティローザ(4歳1000万下)と併せ馬。3馬身後方から追走。最初の1F17秒1の遅いラップにも折り合い、人馬のリズムは乱れない。1Fごとに加速して差を詰め、直線半ばで外から馬体を並べると、鞍上の追いだしを待って反応。鋭い末脚で6F86秒1-39秒0-11秒3を刻んで、1馬身先着した。

 騎乗した丸内助手は「パートナーに離されずについて行って、最後は伸び伸びと走らせました。遅いペースにもエキサイトしていないし、直線に入って並び掛けるというのも守れていました」と好感触だ。前走後はコース中心の調整で長めから乗って、馬の後ろで折り合いを繰り返し教えてきた。我慢の利いた序盤が静なら、一気に加速した直線が動。思い描いたオークス仕様の仕上げが実現した。

 これを見届けた松永幹師も「先週長めから速い時計だったし、今週は輸送もありますからね。予定通りの時計でいい動き。馬の後ろで我慢もできていましたしね」と満足そうにうなずく。一気に4Fの距離延長になるが、「すごくスタミナがあるし、跳びも大きくて長距離向きだと思っていました。やっと千六以上の距離を使えるので頑張ってほしい」と条件変わりに不安はない。

 前走の桜花賞では2着。デビュー5戦目で初黒星を喫した。「スタートもうまくいっていい位置で競馬ができたし、内容は良かった。抜け出してからもしっかり走れていた。決して止まっていない。勝った馬が強かった」と悲観はしていない。17年の2歳女王が、復権を誓って挑む樫の女王決定戦。「何とかこの距離で逆転できれば」。やるべきことはやった。あとは自らの真価を示すだけだ。

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