【競輪】三谷竜生が日本選手権連覇 番手差しで史上7人目の快挙達成

日本選手権を制し村上博幸に祝福される三谷竜生(右)=平塚競輪場(撮影・三好信也)
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 「日本選手権競輪・G1」(6日、平塚)

 最終日11Rで決勝戦が行われ、三谷竜生(30)=奈良・101期・SS=が2年連続2回目の日本選手権優勝を達成。賞金6500万円(副賞込み)を獲得し、KEIRINグランプリ2018(12月30日・静岡)出場権を手に入れた。

 レースは周回中6番手の脇本雄太(福井)が打鐘2角から踏み上げ、打鐘で出切る。三谷-村上義弘-村上博幸(ともに京都)がしっかり追走すると、正攻法の浅井康太(三重)以下は前の4人に離されてしまう。浅井が急追するが、前団との差は全く詰まらず、脇本を差した三谷が1着でゴール。三谷マークの村上義が2着に入り、先行した脇本は3着だった。

 史上7人目となる日本選手権連覇を果たした三谷は「素直にうれしいです。(昨年の日本選手権で優勝してから)ケガで低迷したときがありましたが、ここに向けてしっかり調整できました。脇本君のすごい先行を差せて良かったです」と表彰式で満面の笑み。2年連続でグランプリ出場を決めたことについては「非常にうれしいです。(グランプリ)優勝を目指して頑張ります」と語った。

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