【競輪】山田英明が完全VでG3初優勝 小松島トラック競技支援を3連勝で制覇

 「国際自転車トラック競技支援競輪・G3」(25日、小松島) 開催最終日の12Rで決勝戦が争われ、山田英明(34)=佐賀・89期・S1=が最終2角4番手からまくりを決めて、初めてのG3(4日制を含む)制覇を完全優勝で成し遂げた。2着は松浦悠士(広島)、3着には藤木裕(京都)が入った。

 レースは山田-大塚健一郎(大分)、藤木、佐々木豪(愛媛)-松浦-池田良(広島)、郡司浩平(神奈川)-神山拓弥(栃木)、川口公太朗(岐阜)の並びで周回。赤板過ぎで郡司が上昇するが、山田は「郡司君より前で勝負と思っていた」と車を下げずに、カマしてきた中四国勢の後位を確保した。

 そして、最終2角からスパートすると、番手まくりを放った松浦-池田の厳しいけん制も乗り越えた。「泥臭いレースが持ち味。負けたくなかったのでよかった」と山田は内容にもこだわり、結果を残した。 もちろん、目指すのはさらに大きなタイトル。「自分にしかできない走りで結果を残して、G1を獲りたい」と山田。悲願のタイトル奪取へ意気込みを新たにした。

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