【皐月賞を占う】隙なし!ダノンプレミアム 非トライアル組も多彩な顔ぶれ

 「皐月賞・G1」(4月15日、中山)

 昨年の皐月賞馬アルアインのように、今週の毎日杯(24日・阪神)で賞金を加算し、本番へ歩む路線も残っているが、主役の座はダノンプレミアムで揺るがない。隙のないレース運びで4戦無敗。本番と同舞台の弥生賞も完勝し、距離不安も吹き飛ばした。05年の父ディープインパクト以来となる無傷戴冠が濃厚だ。

 2番手グループは混戦。ワグネリアンは弥生賞2着で初黒星を喫したが、上がり3Fは33秒7と強烈な末脚を繰り出した。ハイペースになれば、逆転の目も残されている。

 スプリングSを制したステルヴィオの末脚も強烈。5戦3勝で、敗れた2戦はともにダノンプレミアムの2着。爆発的な末脚は依然として脅威となる。2着エポカドーロも今回の走りで、上位を争えることを証明した。

 2戦2勝ですみれSを制したキタノコマンドール、レース運びのうまさで共同通信杯を勝ったオウケンムーン、中山芝2000メートルは2戦2勝の京成杯覇者ジェネラーレウーノなど非トライアル組にも争覇圏の馬がいる。

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