【阪神１０Ｒ・アドマイヤロブソン】６戦連続の連対中で、デビューから着外なし。ただ、５００万下勝ち時の２着馬は現在１０００万下で足踏みが続き、２走前の２着馬もいまだに１０００万下を勝ち切れないでいる。メンバーに恵まれた印象は拭えない。前走の２着も勝ち馬からは３馬身半も離されてのもの。最近は２２００メートル以上に使われており、距離短縮も歓迎とはいえない。

　【阪神１１Ｒ・クリンチャー】２着だった菊花賞が不良馬場なら、京都記念Ｖは重馬場。道悪に苦しんだライバルたちとは違い、こちらは時計のかかる馬場を味方につけた。良馬場で切れ味勝負になって、近２戦のようなパフォーマンスを望めるだろうか。前走が過大評価され、人気を集めるようなら嫌う手もある。