「瀬戸の王子杯争奪戦・Ｇ３」（８日開幕、玉野）

　「開設６７周年記念　Ｇ３・瀬戸の王子杯争奪戦」が８日から１１日まで、岡山県の玉野競輪場で開催される。このＰＲのため、玉野市産業振興部競輪事業課の藤原洋一課長補佐ら関係者が５日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　瀬戸内に本格的な春の到来を告げるＧ３バトル。武田豊樹、諸橋愛、三谷竜生のＳＳ戦士３人をはじめ、地元の岩津裕介ほか好メンバーがそろった。１１日には南潤らスター候補が出場するルーキーチャンピオンレース（若鷲賞）も行われる。売り上げ目標は５５億円。

　１０日には日本競輪選手会・岡山支部による「目指せ！競輪選手・ガールズ選手！」の相談＆説明会を実施。同支部監事の片山智晴は「興味のある方は当日の飛び込みも大歓迎です」と力を込めた。

　イベントは１１日に天木じゅんのトークショーなど多彩。同競輪場イメージガールの朝比真由美さんは「３年間務めさせていただきましたが、もうすぐ卒業する私には最後の記念です。お仕事をしつつ、レースを楽しみます」と笑顔で話した。