【フェブラリーS】セン馬になってよかった!ノンコノユメが悲願のJRA・G1制覇
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「フェブラリーS・G1」(18日、東京)
ノンコノユメが後方一気の差し切りを決めて、初めてJRA・G1を奪取した。勝ち時計は1分36秒0。2着は1番人気のゴールドドリーム、3着には6番人気のインカンテーションが入った。
ニシケンモノノフが逃げてケイティブレイブとテイエムジンソクがプレッシャーをかける展開。ゴールドドリームは後方のやや後ろの位置から直線で測ったように抜け出してきたが、最後方のノンコノユメが大外から豪快に伸びて首差先着した。
3歳時にジャパンダートダービーを制したが、2016年のフェブラリーS2着後に去勢手術を受けてセン馬に。その後はもどかしいレースが続いていたが、前走の根岸Sで2年2カ月ぶりの勝利を挙げて復活を遂げた。勝利に導いた内田博は「末脚はすごいので、有力馬にあまり離されなければいいところはあると思っていた。後ろから差し切る姿は頑張ればできるということを見せてくれた」と興奮しながらコメントした。