【POG】ナムラユメ仕上がり良好 デビュー戦Vへ好ムード

 「新馬戦」(14日、京都)

 日曜京都5R(芝1600メートル)でデビューするナムラユメ(牝、父ゼンノロブロイ、栗東・福島)に注目だ。06年札幌2歳S、07年毎日杯を制したナムラマースの異父妹。マースの活躍以降、母ビストロドゥパリの産駒は全て福島厩舎からデビューし、きょうだいのナムラボルテージやナムラオウドウが4勝を挙げるなど、コンスタントに活躍している。

 坂路とコースを併用し、ここまで計8本の追い切りを消化。直前はセーブしたが、1週前には栗東坂路で4F52秒2-38秒4-12秒8の好時計をマーク。併せ馬で3馬身先着を果たした。福島師は「だんだんと牝馬らしい気性が出てきたが、時計も出ているからね。初戦からでも」と仕上がりの良さを強調。良血の評判馬が次々と除外され、Vムードが高まってきた。

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