大井競馬の出走馬から禁止薬物 14日第1レース、1着を失格
東京・特別区競馬組合は24日、大井競馬場(東京都品川区)で14日に行われた第1レースで1着となった船橋競馬所属のギガドルマ(石井勝男厩舎、牡2歳)から禁止薬物「プロカイン」が検出されたため、23日付で同馬を失格としたと発表した。着順は変更されるが、勝馬投票券は有効で、払い戻しへの影響はない。
プロカインは局所麻酔に使用される薬物で、体内残留期間は最長10日間とされる。同厩舎の在厩馬は、禁止薬物の陰性が確認できるまで公正保持のため大井競馬に出走できない。