【ボート】下関チャレンジカップカウントダウンコラム2
「チャレンジカップ・SG」(21日開幕、下関)
今年4月から全国6場目のナイター開催場となった下関。「海響ドリームナイター」のキャッチフレーズが付けられた。瀬戸内海に面しており、広大な水面を誇る。1Mから対岸まで91メートル。ピットから2Mまでが173メートル。長い助走距離を生かしたダッシュまくり、全速ターンと迫力満点のレースが堪能できる。16年1月から17年11月1日までの1コース1着率は57・7%。ナイター開催になって、さらにインが強くなったとも言われている。
現行エンジンは2月17日から使用開始。約9カ月が経過しているので相場は固まっている。2連対率トップは唯一50%超の73号機。優出5回でV2。全ての足が上位級に仕上がるバランス型で、前々節のG3では深谷知博が押し切り優勝を飾っている。5節前の周年記念を白井英治でVの53号機を筆頭に、優出した43、40、35号機はマークが必要。ただ、10月20日から温水パイプが装着されたので、機力に変動がある可能性も考えられる。