【マイルCS】イスラボニータ 文句なしの動き 昨年2着の雪辱へ万全
「マイルCS・G1」(19日、京都)
すでに1週前追い切りでハードに追われたイスラボニータは15日、美浦坂路を1F19秒ペースで元気いっぱいに登坂。ハロー明け直後の美浦Wでヤマニンリュウセイ(4歳500万下)を0秒9追走する形で最終リハはスタート。気分良く追走し、内に入って迎えた直線は、持ったままで徐々に加速して、併入でフィニッシュ。
騎乗したルメールは「パワーアップしているし、息遣いとか完璧。自信あるね」と、文句なしに仕上がっている様子だ。強気の鞍上に対して、栗田博師は「疲れがなく良い過程で来られた。克服してくれたこと自体それだけいいということ」と、冷静に話した。
一昨年3着、昨年2着の雪辱に向け「6歳の秋でほぼ完成してきた。結果はついてくるもの。無事に送り出せるのが何よりだよ」と、表情も和らいだ。人事は尽くした。