「東スポ杯2歳S・G3」(18日、東京)
デビューから2戦2勝のワグネリアン。そのレースぶりから“大物感”漂うディープインパクト産駒が重賞初Vを狙う。
大江助手は「まだまだやんちゃな面はあるけど、いい意味で若馬らしさがある」と評価する。中京での新馬戦では、上がり3F32秒6と驚異的な末脚を披露。「あそこまで切れるとは思っていなかった」。前走も道悪ながら3F33秒0の上がりで突き抜けた。
今回の舞台は東京。「直線の長い東京は、あの馬の良さが生きるんじゃないですか」。来春の大舞台を見据えるべく、初のタイトル奪取で弾みをつける。