【競輪】平塚競輪G3は柴崎淳がV アクシデントにも冷静に対応

 「湘南ダービー・G3」(31日、平塚)

 残り2周となった赤板過ぎの1角で郡司浩平、坂口晃輔、新山将史、稲垣裕之、阿竹智史の5人が落車する大アクシデントが発生。難を逃れた柴崎淳(31)=三重・91期・S1=が、3番手から突き抜けて平塚記念初V。2009年10月の四日市以来となる8年ぶり3回目のG3制覇で優勝賞金365万円を獲得した。稲川翔が2着、三谷竜生が3着に入り、3連単の配当は14万1380円の大波乱となった。

 赤板過ぎの1角で5人落車する大アクシデントがあったが、落ち着いて対応した柴崎が最後に一気の差し脚を発揮して8年ぶりのG3優勝を達成した。

 「落車があってびっくりした。(残り4車となり)あとはスプリント勝負になったので、稲川さんに止められないようギリギリまで待ってから仕掛けた」と冷静に振り返った。 来年2月にはホームバンクの四日市で開場以来初めてのG1(全日本選抜)開催が迫っている。前検日時点では競走得点が足りず出場圏外だったが、この優勝で出場へ大きく視界が広がった。「まだまだ得点を上げないと駄目。11月末の選考期間まで気持ちを切らさず頑張ります」と意気込みを語った。

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